Pink Poem

HMのつくった詩を載せています。

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曇天

今にも降りだしそうな曇天は
言葉にならないものを
はち切れそうに抱えた
私の心のようだ
低い空に
ビル街はいつもより圧迫感を増す
くすんだ街路樹の緑が
眼に映り
私を混乱させる

何故か悩ましい
生とは何か
死とは何か
To be,
or not to be…
何気なく一歩を踏み出したが
本当にその方向に一歩踏み出したかったのか

どこまでも続く曇り空のように
一冊の小説よりも重い生を
私は生きている
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母胎

縮こまった腕を伸ばして
脚も思い切り開いて
あなたは母の胎内から解き放たれた

どこへ行くべきかは知っているでしょう?
あなたは世界に一枚だけの地図を持っている
道に迷っても心配しないで
助けてくれる人がいるから
地図はいくらでも書き足していいの
真っ黒になるまで

なにを為すべきかも分かっているでしょう?
あなたはあなたとして生きるの
それが与えられたたったひとつの課題
時折壁にぶちあたっても
乗り越えるためにそれはあるの

あなたの母胎はこの宇宙
だからまずは思い切り胸を広げて
深く息を吸い込むの
青い空が見えるでしょう?
そこから歩き始めていけるでしょう?

「タイトルリレー詩」より『あいのいと』

あなたとすごすこれからを

いとのようにみちびくひかりがある

のばしたてでたぐりよせる

いちばんいいところにいける

ともにあるいていこう

笑顔

笑いたくない
今はここで呼吸したいから
歯をくいしばる
笑いたくないの
まだここで立っていたいから
隠れて涙を流す

底の暗がりの中で
遠くに差す光が見える
そこにいつか辿り着くため
坂道を一歩ずつ登って行く

笑いたくないの
辿り着いた時
本当の笑顔を見せたいから

「タイトルリレー詩」より『安い言葉』

スーパーで買ってきた
特売の言葉は
あっという間に擦り切れたから
あなたに渡す前に捨てたの

本当に渡したいのは
こんな安い言葉じゃないのに
どこにも売っていないから
手作りするの

少し不格好でも
丁寧に包んでみる
ねえ 受け取ってくれる?

繁る草木
溢れる命の季節

忘れられない夏の日
そっと道端の花を手折った

厳しすぎる日差しに
少しだけ涙した

木陰の優しさが
貴方のようだった

最近の詩と、理想について

こんばんは、HMです。
さて、最近の私の書く詩はなんなんでしょうかね。説明を求められても困るのです。意味を求められても困るのです。その詩を書くに至った背景は、あったりなかったりするのですが、そんなことを語っても無駄なのです。
詩ってそういうものだと思うし、そういう詩を書いていきたいのです。
ただ読んで頂いたみなさんの心の中に、何か、暖かい灯なり、一筋の光なり、そういうものを感じて頂けるなら、大変嬉しいです。
しかし、説明できなくても、意味がなくても、心を鷲掴みにするような、そんな力が言葉にはあると思うのです。そういう言葉をつづれるようになりたい、というのが私の理想です。まだまだ道は遠いですが…。
今後とも、ゆっくりと理想に向かって書いていきたいと思いますので、温かく見守って下さるとありがたいです。

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プロフィール

谷川俊太郎さんが大好きで、影響を受けて詩を書き始めました。谷川さんの影響が見られるものもあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
まだまだ試行錯誤しながら詩を書いています。
感想のコメント頂けると大変嬉しいです。
子猫のミロと居候のクマも可愛がってあげてね。

HM

Author:HM
20代、女、北海道在住
乙女座、O型

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